書物に学ぶ智慧の環

文章の理解を超え、行間に流れるエネルギーを感じ、考えることを大切にする読書会です。

受け取ったことを日常に持ち帰り、実践しながら得た気づきは、くるりと回って文章の理解につながることも多々あるので、理解を急ぐ必要はありません。

無理に思考で理解しようとすることは、低位メンタルを助長し、魂とつながる高位メンタルの萌芽の自由を奪うことにもなりかねません。それゆえ、それぞれのペースで経験と共に身につけていく感覚を楽しみながら学ぶことをオススメしています。

書物に学ぶ智慧の環では、幾世も言祝がれ続ける真理を説いた難解な書物から、比較的読み易い近代著書まで幅広く取り上げます。

真理を学ぶのであれば、真理について書かれた原書のみを取り上げ探求するのが王道なのかも知れませんが、如何せん非常に難解なため敷居が高いことは否めません。

近代著書の中でも行間に真理のエッセンスが流れる良書に出逢った時、著者の意図や書いている時のエネルギーに意識を向けると、そこには溢れんばかりの愛が感じられます。

言葉というカタチに固定概念というイロを付け認識を歪めるのは、読み人自身です。

そういった意味で、良書の奥に流れる真のエネルギーに響き合う感覚を身につけることは、本格的に真理について書かれた書物を手にした時に役立つように感じます。

知識に優劣はありません。しかし、それらを智慧に変えられる力を育むことは、豊かな未来を創造する原動力になります。

人生を豊かにする叡智の学びの扉は、いつもすべての人に開かれています。

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